このサイトについて
MUSASHI-DATAのサイトへお越しいただきありがとうございます。
本サイトでは主にサイトオーナーである望月の個人活動を中心に、世の中のデータを活用して"For your better decision(あなたのより良い決断のために)"という理念を掲げ、訪れた方の日常における意思決定や思考をサポートするためのサイトです。
サイトオーナーの技術向上も目的としておりますが、多様なデータの可視化や捉え方を公開することで「あ、ちょっと視点が変わったかも」という気持ちを閲覧者の方にお届けできたら管理人の望外の喜びです。
Why "Better"?
さて、ところでこのサイトで掲げているキーフレーズは何故"For your better decision"なのか?何故、"For your best decision(ベストな決断)"ではないのか?ということを少しお話しできればと思います。
一般的に、人は意思決定をした時に「これが最適解だった(=ベストな決断だった)」となる方が幸せで最も良いことなのかもしれません。しかし、後から振り返って「ベストだった」という瞬間は、果たしてどのくらいあるでしょうか?また、あなたが何かAかBを選ぶ際に「Aが自分にとってベストなのだ」と自信を持って言える瞬間はどのくらいあるでしょうか?
この問いかけは何も「ベストな選択などない」と言いたいのではありません。ただ、それがベストかベストでないかは、その瞬間にはわからないことが常だと思うのです。モノを買う、住まいを選ぶ、職場を選ぶ…その時に自分にとって「ベストだ、最上だ」と思う瞬間は人それぞれあるのかもしれません。一方で、その瞬間は最高であっても、時間が経過するとともに「本当にあれはベストだったのか」と悩むことも往々にしてあると思います。その揺らぎのような、自己肯定と葛藤との間を行き来することもまた、人間特有の思考であり、人生をドラマたり得るものにするのかもしれません。
少し前置きが長くなりましたが、そのくらい「ベスト」なものを選ぶということは難しく、また中々実証しづらいものなのだと私は思います。翻って、情報によって「ベター」な選択をすることはいくらでもできます。欲しいものをよりお得な価格で買う、家賃の相場を比較して自分のライフスタイルに合ったところを選ぶ、複数の治療プランから自分の納得できるものを選ぶ。いずれも「ベスト」なのかはわからなくても、「より良い」かどうかは判断しやすいのです。
そして自分にとって情報を整理し、比較・検討などをした結果「より良い」選択をしたことにより、その後振り返った時に「あの時の選択はベストだったかもしれない」と位置付けることができます。たとえ、あえてリスクの高い選択をすることがあったとしても、それがより良いか悪いかを判断することはそこまで難しいものではありません。
Make your life better
だから、その瞬間の決断がベターとなるためのサポートをする。それがMUSASHI-DATAの目指すところです。
一つ一つは恐らく小さい結果かもしれません。駅に行くのが5分だけ早くなった、買い物の合計金額が300円安くなった。しかし、その決断の積み重ねがあなたの人生を少しでも豊かにするのだとしたら、それは正しい情報の使い方なのだと思います。決して難しく考えず、「あ、見といてタメになったな」と感じていただけるよう、内容を充実させていきたいと願ってやみません。